一から楽天証券でつみたてNISAをお得に始める超具体的な方法
こんにちは、USK(@USKsimplelife)です。
今回は、一から楽天証券でつみたてNISAをお得に始める方法、を超具体的に説明します。
これからつみたてNISAを始める人の参考に少しでもなれれば幸いです。
すこし長くなるので、必要なところだけ見ていってください。
- 下準備
- 楽天銀行の口座を開設する
- 楽天カードを申し込む
- 楽天証券の総合取引口座を開設する
- つみたてNISA口座を開設する
- つみたてNISAのクレジットカード支払い設定をする
- 購入する銘柄を選ぶ
- 積立金額が楽天カードの使用限度を超えないように!
- 積立NISAのオススメ銘柄
- つみたてNISAの運用方法
- まとめ
- 併せて読みたい
下準備
マイナンバーの用意
楽天銀行と楽天証券の口座開設にマイナンバーの登録が必要です。
後述しますが、口座開設の方法にはオンラインと郵送の2種類があり、
オンライン申し込みの際にマイナンバーを登録する場合は①個人番号カードか②通知カード+運転免許証などの本人確認書類が必要になるので、用意しておきましょう。
詳しくはこちらを参照しておいてください。
ポイントサイトへ登録
ポイントサイト経由で口座開設やクレカ作成を行うと、結構なポイントがもらえます。
そこで、どこでもいいのでポイントサイトに登録しましょう。
こちらから登録すると、お互いにポイントがもらえるので良かったら使ってください。
楽天銀行の口座を開設する
こちらの流れに沿って開設しましょう。
楽天カードを申し込む
モッピー経由で楽天カードを申し込むと、プラスでポイントがもらえるので、お得です。
ポイント獲得には条件があるのでちゃんと確認してから申し込みましょう。
またクレジットカードの引き落とし口座には、楽天銀行を設定しましょう。
楽天証券の総合取引口座を開設する
また、楽天証券もモッピーを経由して口座を開設し、簡単な条件をクリアすると、ポイントがもらえます。
こちらも、やっておいて損はありません。
マネーブリッジ設定をする
マネーブリッジとは楽天銀行と楽天証券の間で設定する自動入出金システムのことです。
これをやっておくと、楽天銀行の普通預金金利が0.1%に上がります。
例えば楽天銀行に100万円預けた場合、年に1000円(税引き後で796円)の利子がつきます。
メガバンクでも普通預金の金利は0.001%程度なので、結構お得です。
私はこれを設定し、メインバンクを楽天銀行にしています。
だいたい500万円程預けているので、年に4000円程度の利子を受け取ることができています。
今だと設定で1000円もらえるキャンペーンもやっているようです。
エントリーが必要なので忘れないように。
つみたてNISA口座を開設する
楽天証券の総合取引口座の開設が終わったら、いよいよつみたてNISAの口座を開設しましょう。(長かったですね…)
サイトの中ほどからNISA口座申し込みをしましょう。
オンラインで口座開設を申し込むと、翌営業日以降にメールでログインIDが送られてきます。
郵送の場合はログインIDが届くまで、4〜5営業日かかるようです。
ログインIDが届いたら、楽天証券のホームページにログインし、マイナンバーを登録しましょう。
(口座開設時にマイナンバーカードをスマートフォンで提出された方は不要です。)
マイナンバーの登録が完了するとお取引が可能になります。
つみたてNISAのクレジットカード支払い設定をする
つみたてNISAの支払い方法には証券口座からの引き落とし(マネーブリッジなら楽天銀行から自動引き落とし)、クレジットカード引き落とし、その他金融機関からの引き落としの3つがあります。
クレジットカード支払いは月5万円を上限として、100円で1ポイント(5万円なら500ポイント!)の楽天ポイントが付与されるので、問題なければクレジット払いにしましょう。
楽天証券の積立設定画面から、毎月もしくは毎日、定額積み立てする金額を年間40万円の範囲内で設定します。
毎月積立なら基本は月33,333円が上限です。(×12ヶ月で約40万)
途中から始める人で満額まで積み立てたい人は、増額設定で月50,000円まで積立可能です。
自分が可能な金額で設定しましょう。
購入する銘柄を選ぶ
つみたてNISA口座の積立金額が決まったら、購入する銘柄を選びましょう。
金融庁が指定した銘柄は全部で193銘柄あります。
2021年9月30日現在、楽天証券では177銘柄を取り扱っています。
積立金額が楽天カードの使用限度を超えないように!
クレジットカード引き落としの場合、積立金額がカードの使用限度額を超えないように注意しましょう。
私はこれで一度引き落としができず、事態の把握と積立金額の修正に結構な時間を割きました。
正直面倒くさかったです。
私の場合メインバンクは楽天銀行ですが、楽天カードはつみたてNISA(と特定口座の投信積立)専用にしています。
楽天経済圏にどっぷりで、限度額も高い人はこの限りではありません。
積立NISAのオススメ銘柄
ある特定の株価指標に連動した投資信託(インデックスファンド)がオススメ
株価指数の代表的なものに以下のようなものがある。
こういった株価指数の中でも特に米国株の株価指数は長期的にみて右肩上がりの傾向があるため、つみたてNISAでは米国株のインデックスファンドがオススメです。
S&P 500という株式指数を検索してみると画像のようなチャートが出てきます。
ここ5年間では、2020年のコロナショックで大幅に値下がりしていますが、その後回復し、最高値を更新、5年前のおよそ2倍に上昇しています。
こういった株価指数に連動したインデックスファンドは長期的にみて値上がりすることが期待され、多くの投資家の投資先として人気を集めています。
オススメの銘柄
- eMAXISSlim米国株式(S&P500)
- eMAXISSlim全世界株式(オールカントリー)
- eMAXISSlim先進国株式インデックス
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- SBI・V・S&P500インデックスファンド
- SBI・V・米国株式インデックスファンド
- SBI・V・全世界株式インデックスファンド
以上は買い付け手数料無料、信託報酬の低さ、価格上昇率、どれをとっても優秀なインデックスファンドです。
この中でも米国株式はより良いリターンが見込めますが分散はあまり効いていません。
全世界株式は全体的に上昇傾向ですが米国のみよりはリターンが少ない代わりに、米国に限らず全世界を投資対象としているのでより分散が効いています。
ちなみに私のつみたてNISAは2021年3月から始め、購入銘柄はeMAXISSlim米国株式(S&P500)一本です。
※これらはあくまで個人の意見です。投資対象としての安全性、利益、元本を保証するものではありません。
つみたてNISAの運用方法
基本的には何もしない
つみたてNISAのコンセプトは、長期・積立・分散投資です。
短期間で売買することを目的としていませんので、コツコツと積み立てていくのみです。
つまらないと思うかもしれませんが、これが少しずつでもお金を増やす最善策と考えています。
購入する銘柄を変更しても良い
つみたてNISAを始めてしばらくすると、投資対象の値動きや、他の商品の評判も耳に入ってくることでしょう。
月々に購入する銘柄は手動で変更することが可能です。
購入する商品を自分が良いと思った銘柄に変更することは投資の次のステップと言えるかもしれません。
できれば年の限度額まで購入するよう積立金額を調整する
つみたてNISAは1年の限度額まで使わなかった場合、次の年に繰り越すことができません。
はっきり言って限度額まで購入した方が得です。
まとめ
一から楽天証券でつみたてNISAをお得に始める方法を超具体的に説明してみました。
これから始める人の参考に少しでもなれれば幸いです。
併せて読みたい